使用済み自動車の処理工程

使用済み自動車の処理工程

全部再資源化とは?

解体自動車(廃車ガラ)を鉄鋼の原料として電路・高炉に直接投入するリサイクルで、シュレッダーダストが発生しない処理方法です。
電路・高炉業者においては、銅などの不純物が混入することにより鉄鋼の品質が低下するという問題が懸念されます。
この対策として解体の段階で受入れ条件(指針は銅成分0.3%以下)に合った廃車ガラを提供するために精緻な解体を実施する事前処理工程(ワイヤー・ハーネス・モーター類等非鉄金属の除去)が重要になります。

第1セクション

1.廃車引取
(入庫車チェック)

第2セクション

2.有用部品取外し(1)

第3セクション

3.有用部品取外し(2)

第4セクション

4.有用部品取外し(3)

第5セクション

5.エコプレス用
廃ガラ(1)

第6セクション

6.エコプレス用
廃ガラ(2)

第7セクション

7.エコプレス

第8セクション

8.再資源


特徴

  • 再利用、再生が可能な部品、部材を回収することによりリサイクル率が向上します。
  • 事前処理を十分に行い最後には、鋼板のみの廃車ガラとなりこれをプレスし電路業者に引き渡すことによりシュレッダーダストが発生しない処理方法。
  • モーター類や配線等の銅分をはじめとする非鉄金属を最大限に回収することにより、鉄鋼の高品位化が図られます。
  • 燃料・オイル・廃冷却材やフロン等を回収して適性処理を行い、環境への負荷を軽減しています。

使用済自動車の処理工程(全部再資源化)

1.使用済自動車の搬入
使用済自動車の搬入の様子 使用済自動車の搬入の様子

受け入れした使用済自動車はすぐに当社独自の情報管理システムに登録され細かくチェックされます。
この時に国内向けや海外向けの使用可能部品等の判別も同時に行います。

2.事前処理
事前処理の様子 事前処理の様子 事前処理の様子 事前処理の様子 事前処理の様子 事前処理の様子
バッテリーの回収
再資源化業者へ
フロン類の回収
自動車メーカー指定引取場所へ
廃タイヤの回収・選別
販売、又は処理業者へ
燃料抜取
自社消費
廃油・廃液の回収
自社消費、又は処理業者へ
エアバック類の回収
自動車メーカー指定引取場所へ
3.リサイクルパーツ等の回収
有用部品等の回収 有用部品等の回収

取り外した部品は、情報管理システムに登録して倉庫、またはショップにストックされます。

  • 外装(バンパー、ボンネット、ドア等)
  • 駆動系(サスペンション、ショックアブソーバー、ミッション等)
  • エンジン・電装系(ラジエター、マフラー、ダイナモ等)

自動車メーカー指定引取場所へ

4.精密な解体・非鉄部分の回収
精密な解体・非鉄部分の回収 精密な解体・非鉄部分の回収
配線・モーター等を細かく外し鉄部品と分別する
販売、又は処理業者へ
5.ニブラ作業、解体済自動車プレス
ニブラ作業、解体済自動車プレス ニブラ作業、解体済自動車プレス
ニブラによる部品の分別、プレス機での圧縮
電路、高炉メーカーへ
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